近代医科学記念館(東京 白金台)

東京メトロ白金台駅徒歩0分の位置にある、近代医科学記念館に行ってきました。

たまたま目黒のあたりを歩いていたら、広い敷地に古いけど由緒ありそうな建物が見えました。
近づいてみると、「東京大学医科学研究所」

お邪魔させていただこうと門をくぐってみると、入ってすぐのところに、
「近代医科学記念館」がありました。

東京大学医科学研究所は名前のとおり、東京大学の附置研究所であり、医科学の研究を行っています。また、研究所敷地内には附属病院もあります。
初代所長は 北里柴三郎。ペスト菌を発見し、破傷風の治療法を開発した偉い先生。ドイツに留学していたのだけど、帰国してから行くところが無かっときに
そりゃあまりにもったいないということで、福沢諭吉が私財を投じて建てたのが当研究所の始まり。

近代医科学記念館は、設立当時に、研究用の動物として飼われていた馬の厩舎を模したレンガ風の建物です。
医科学に関する歴史的資料が保存・展示されています。野口英世も当研究所に在籍していたんですね。
内部はゆったりした作りになっており、左側に歴史資料、右側にテーブル席があります。
右側のテーブル席は、本来は喫茶のために使われていたようですが、「長期休業中」でした。

最近は、インフルエンザワクチンや子宮頸がんワクチンなどがよく話題になりますが
日本でワクチンを作り始めたのは、この研究所。
日本人の健康のために、なくてはならない研究所でしょう。
白金台というおしゃれな街にありますし、目黒駅からも徒歩15分ほどですので
一度足を伸ばしてみてください。

所在地・アクセス

東京都港区白金台4-6-1
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線白金台駅より徒歩0分、JR山手線目黒駅より徒歩15分

HP

近代医科学記念館

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